新しい金融サービス

男性

導入コストと信頼性

ファイナンスとテクノロジーを掛け合わせた造語として最近よく目にするようになったフィンテックは、IT技術を駆使した新しい金融サービスの総称です。モバイル決済や仮想通貨・クラウドファンディングなどもフィンテックの一種と見なされますが、それらは必ずしも銀行など従来の金融機関が提供しているわけではありません。金融サービスの大半はこれまで銀行が独占してきましたが、フィンテックの中には歴史の比較的浅いベンチャー企業が手がけている例も多く見られます。そうした新しい金融サービスの中でも、企業にとって特に利用価値が高いのはオンライン決済サービスとクラウド会計です。オンライン決済サービスはネット通販の支払手段として利用されている金融サービスで、中小企業や個人事業主でも手軽にクレジットカード決済が導入できます。通常ならカード会社の厳しい審査を経て初めて導入できるクレジットカード決済が、オンライン決済サービスなら簡単な審査と低予算で利用可能なのです。初期費用や月額料金が無料のサービスも多く、決済ごとに課金されるシステムが採用されているため導入リスクの低い点もオンライン決済サービスが普及した一因と言えます。一方のクラウド会計は従来のパッケージ型会計ソフトと比較して、初期導入コストを節約できる点が大きなメリットです。通帳データやクレジットカード利用明細を自動で取り込む機能を持つクラウド会計を利用すれば、経理担当者の記帳作業が大幅に省力化されます。月額数千円程度の料金プランを採用しているクラウド会計が多く、パッケージソフトと違って更新やメンテナンス費用が不要な点でもコスト削減に有利です。以上のようなフィンテックのサービスには費用の安さばかりでなく、運用実績に基づいた信頼性も求められます。導入の際には事前にインターネットで評判を検索し、信頼できるオンライン決済サービスやクラウド会計を選ぶといいでしょう。

Copyright© 2017 ビジネスでのコスト削減!フィンテックが経営者に人気なワケとは All Rights Reserved.